びぼうろぐ

ネ申エクセルからの卒業

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【Windows】WSLにKaliLinuxをセットアップする

Security Windows WSL

ハッキングラボの作り方という本を読んでいます。

この本ではKaliLinuxをVirtualBoxを利用して導入しているのですが、今回はKaliLinux公式で紹介されているようにWSLを利用して導入してみます。

環境

  • OS: Windows10Pro(1809)
  • WSL導入済み

Kali Linux のインストール

MicrosoftStoreで「Kali Linux」を検索し、インストールする。

セキュリティソフト（WIndows Defender）のスキャン対象から除外

Windows Defenderが反応しないように、KaliLinuxのフォルダをスキャン対象から除外します。

# インストール先フォルダを探す
ls C:\Users\<UserName>\AppData\Local\Packages\ Kali* -Directory


    ディレクトリ: C:\Users\<UserName>\AppData\Local\Packages


Mode                LastWriteTime         Length Name
----                -------------         ------ ----
d-----       2019/03/31      0:28                KaliLinux.54290C8133FEE_ey8k8hqnwqnmg

# Defenderのスキャン対象から除外する
Add-MpPreference -ExclusionPath "C:\Users\<UserName>\AppData\Local\Packages\KaliLinux.54290C8133FEE_ey8k8hqnwqnmg"

Kali Linuxのセットアップ

スタートメニューに追加された「Kali Linux」を起動し、ユーザー名とパスワードを入力します。 以下のコマンドを実行するとKaliLinuxの環境がセットアップされます。

wget https://kali.sh/xfce4.sh
sudo sh xfce4.sh

しばらくするとセットアップが完了します。

Kali Linux環境へのログイン

KaliLinuxのコンソールでsudo /etc/init.d/xrdp startを実行したら、ホスト側で「localhost:3390」へRDP接続すると...

f:id:uktia:20190331234619p:plain
KaliLinuxDesktop

終了の仕方はKaliLinuxのコンソールでsudo /etc/init.d/xrdp stopです。

参考